収穫が終わってからは、梨とぶどうの深耕作業が続いています。
ユンボで株の近くを掘り起こして、
堆肥や石灰を入れて、
またまたユンボで、混ぜながら土を戻す。
一度に根のまわりをぐるっと耕すと根が切れて弱ってしまうので、毎年ちょっとずつ耕していきます。
ユンボに乗っての作業なので楽そうに見えますが、けっこう疲れるらしいです。
そんな園主の疲れを知らないみかん。最近寒くなったので、座布団出してもらいました。
床に座るのはおしりが冷たいのか、お尻だけ座布団に乗せてます。
(^^)
この夏、早々に葉っぱが落ちてしまった梨の木が1本あります。何が原因で弱ってしまったのか…。その梨の木に、今、季節外れの花が咲いています。
花を咲かせ、実を付け、子孫を残そうとして、こんな時期に花を咲かせてるんだと思います。「種(しゅ)の保存」。自然はシンプルかつ、最後まで一生懸命。
10月7日をもちまして、今年の梨とぶどう、完売いたしました。農園に来てくださったお客様、注文していただいたお客様、ありがとうございました。
今年は、8月の長雨とか猿の被害とか、心配なこともありましたが、お客様とスタッフに恵まれ、楽しい販売時期を過ごすことができました。
また来年、美味しい梨とぶどうができるよう、がんばります。